当院では、バスキュラーアクセスの治療のみならず、トラブルを起こす前にシャントを評価し、適切な時期に治療いたします。治療は、手術とPTA(経皮的血管形成術)のどちらも行えます。患者様の病態に最も即した治療法を選択して、なるべくトラブルがあった日に対処して、翌日からの透析に支障が出ないよう、診療にあたります。
まずは、透析担当の先生にご相談を
- シャントは透析に使用できていれば、トラブルが起こらない限りそのまま使うことができます。しかし、長いこと使用しているとさまざまな変化が生じて、突然閉塞することもあります。このようなことを防ぐためにも、シャントも、車検のように定期的に専門家に診ていただくことをお勧めします。少しでもシャントに不安を感じている方は、透析の担当医に相談してください。
- 急にシャントトラブルが生じた場合も、まずは透析の担当医に連絡してください。当院では、緊急手術に対応しており、可能な限りトラブルが生じた日に手術やPTAを施行して、翌日からの透析に支障がないようにいたします。